作词 : 秋元康作曲 : 杉山胜彦電車が近づく気配が好きなんだ高架線のその下で耳を澄ましてた柱の落書き数字とイニシャルは誰が誰に何を残そうとしたのだろう歳月(とき)の流れは(歳月(とき)の流れは)教えてくれる(教えてくれる)過ぎ去った普通の日々がかけがえのない足跡と…サヨナラに強くなれこの出会いに意味がある悲しみの先に続く僕たちの未来始まりはいつだってそう何かが終わることもう一度君を抱きしめて守りたかった愛に代わるもの電車が通過する轟音(ごうおん)と風の中君の唇が動いたけど聴こえない静寂が戻り答えを待つ君に僕は目を見て微笑みながら頷いた大切なもの(大切なもの)遠ざかっても(遠ざかっても)新しい出会いがまたいつかはきっとやって来るサヨナラを振り向くな追いかけてもしょうがない思い出は今いる場所に置いて行こうよ終わることためらって人は皆立ち止まるけど僕たちは抱き合ってた腕を離してもっと強くなる躊躇してた間に陽は沈む(切なく)遠くに見える鉄塔ぼやけてく(確かな距離)君が好きだけど(君が好きだけど)ちゃんと言わなくちゃいけない見つめあった瞳が星空になるサヨナラは通過点これからだって何度もある後ろ手(で)でピースしながら歩き出せるだろう君らしく…サヨナラに強くなれこの出会いに意味がある悲しみの先に続く僕たちの未来始まりはいつだってそう何かが終わることもう一度君を抱きしめて本当の気持ち問いかけた失いたくない守りたかった愛に代わるもの