作词 : 井上苑子作曲 : 井上苑子もやっとした曖昧な空気に明るく差す光が無理に笑う自分みたいだらっとした背筋と足元は暗くなった街並みに救われた水際ではしゃいだあの頃憧れるほどに眩しかったあの子もどうせ きっと 何かを抱えてるんだろうぼんやり描いていた大人はこんなんじゃなかったけど困難を生きてるどんより浮かぶ冬の雲がいつの間にか消えていったみたいに晴れますように少しずつ、少しずつ靄かかる 遠くは見えなくて足元に咲いた花に救われた水色 地下鉄に揺られて帰りの道が寂しさを連れてきた今日は なんかひとりになりたくなかったぼんやり描いていた大人はこんなんじゃなかったけど困難を生きてるどんなに上手く繋いでてもいつの間にか解ける気がしたんだ気がしていたゆっくり進んだっていいって言われたんだそれでも何故か走ってる自分がいたなりたい人になりたくて求めすぎていたの今わかった僕を知っただからもっとぼんやり描いてた大人はこんなんじゃなかったから音をかき鳴らし続けるどんなに弱くても心は信じられることだけを守って生きていこう風が宙を舞う想いを乗せて歌う